令和 3年 3月定例会 令和3年3月第1回
定例市議会 令和3年2月24日(水)開会 ~~~~~~~
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. 議事日程 第1 会期の決定 第2
会議録署名議員の指名 第3 諸報告 第4 議案の
一括上程 1
専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第12号))(報告第1号) 2 福岡県
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び福岡県
市町村職員退職手当組合規約の変更について(議案第1号) 3 特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び
退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第2号) 4 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第3号) 5 小郡市生涯
学習センター条例の一部を改正する条例の制定について(議案第4号) 6 小郡市
手数料条例の一部を改正する条例の制定について(議案第5号) 7 小郡市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について(議案第6号) 8 小郡市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について(議案第7号) 9 小郡市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(議案第8号) 10 小郡市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(議案第9号) 11 小郡市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第10号) 12 小郡市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第11号) 13 小郡市
特別会計条例の一部を改正する条例の制定について(議案第12号) 14 小郡市
農業農村整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について(議案第13号) 15
久留米広域ふるさと振興基金の分配に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について(議案第14号) 16 令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第13号)の承認について(議案第15号) 17 令和2年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について(議案第16号) 18 令和2年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第4号)の承認について(議案第17号) 19 令和2年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護サービス事業勘定)(第1号)の承認について(議案第18号) 20 令和2年度小郡市
下水道事業会計補正予算(第2号)の承認について(議案第19号) 21 令和3年度小郡市
一般会計予算の承認について(議案第20号) 22 令和3年度小郡市
国民健康保険事業特別会計予算の承認について(議案第21号) 23 令和3年度小郡市
後期高齢者医療特別会計予算の承認について(議案第22号) 24 令和3年度小郡市
介護保険事業特別会計予算の承認について(議案第23号) 25 令和3年度小郡市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の承認について(議案第24号) 26 令和3年度小郡市
工業団地整備事業特別会計予算の承認について(議案第25号) 27 令和3年度小郡市
下水道事業会計予算の承認について(議案第26号) 28 市道の認定、廃止及び
路線変更について(議案第27号) 29 第5次小郡市
総合振興計画の変更について(議案第28号) 第5
提案理由の説明1
. 会議に付した事件 日程第1 会期の決定 日程第2
会議録署名議員の指名 日程第3 諸報告 日程第4 議案の
一括上程 1
専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第12号))(報告第1号) 2 福岡県
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び福岡県
市町村職員退職手当組合規約の変更について(議案第1号) 3 特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び
退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第2号) 4 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第3号) 5 小郡市生涯
学習センター条例の一部を改正する条例の制定について(議案第4号) 6 小郡市
手数料条例の一部を改正する条例の制定について(議案第5号) 7 小郡市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について(議案第6号) 8 小郡市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について(議案第7号) 9 小郡市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(議案第8号) 10 小郡市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(議案第9号) 11 小郡市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第10号) 12 小郡市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第11号) 13 小郡市
特別会計条例の一部を改正する条例の制定について(議案第12号) 14 小郡市
農業農村整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について(議案第13号) 15
久留米広域ふるさと振興基金の分配に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について(議案第14号) 16 令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第13号)の承認について(議案第15号) 17 令和2年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について(議案第16号) 18 令和2年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第4号)の承認について(議案第17号) 19 令和2年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護サービス事業勘定)(第1号)の承認について(議案第18号) 20 令和2年度小郡市
下水道事業会計補正予算(第2号)の承認について(議案第19号) 21 令和3年度小郡市
一般会計予算の承認について(議案第20号) 22 令和3年度小郡市
国民健康保険事業特別会計予算の承認について(議案第21号) 23 令和3年度小郡市
後期高齢者医療特別会計予算の承認について(議案第22号) 24 令和3年度小郡市
介護保険事業特別会計予算の承認について(議案第23号) 25 令和3年度小郡市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の承認について(議案第24号) 26 令和3年度小郡市
工業団地整備事業特別会計予算の承認について(議案第25号) 27 令和3年度小郡市
下水道事業会計予算の承認について(議案第26号) 28 市道の認定、廃止及び
路線変更について(議案第27号) 29 第5次小郡市
総合振興計画の変更について(議案第28号) 日程第5
提案理由の説明1
. 会議に出席した議員(18名) 1番 佐 藤 源 2番 深 川 博 英 3番 小 坪 輝 美 4番 小 野 壽 義 5番 高 木 良 郎 6番 大 場 美 紀 7番 立 山 稔 8番 後 藤 理 恵 9番 古 賀 敏 彦 10番 田 代 和 誠 11番 百 瀬 光 子 12番 田 中 雅 光 13番 新 原 善 信 14番 井 上 勝 彦 15番 山 田 忠 16番 廣 瀬 勝 栄 17番 佐々木 益 雄 18番 入 江 和 隆1
. 会議に欠席した議員 な し1
. 会議に出席した説明員(9名) 市長 加 地 良 光 副市長 見 城 俊 昭 教育長 秋 永 晃 生
経営政策部長 今 井 知 史
環境経済部長 熊 丸 直 樹
都市建設部長 宮 田 浩 之
市民福祉部長 黒 田 孝 幸 子ども・
健康部長 児 玉 敦 史
教育委員会教育部長 山 下 博 文1. 議場に出席した
事務局職員(3名)
議会事務局長 小 中 謙 一 係長 香 田 大 輔 書記 櫻 木 祐 介 開会 午前9時30分
○
入江和隆議長 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は18名で、
議員定足数に達しております。よって、令和3年第1回
小郡市議会定例会はここに成立いたしましたので、開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
議事日程につきましては、お手元に配付しているとおりでございます。ご了承願います。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第1 会期の決定
○
入江和隆議長 日程第1、会期の決定を議題といたします。 今期の
定例市議会は、本日から3月22日までの27日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月22日までの27日間と決定いたしました。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第2
会議録署名議員の指名
○
入江和隆議長 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、13番新
原善信議員、14番
井上勝彦議員を指名いたします。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第3 諸報告
○
入江和隆議長 日程第3、諸報告を申し上げます。 監査委員から令和2年11月並びに12月の
現金出納検査の結果報告及び福祉課ほか3課の定期監査の結果報告を受けております。 次に、市長から議会が指定した事項の
専決処分として、お手元に配付のとおり1件の報告を受けております。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第4 議案の
一括上程
○
入江和隆議長 日程第4、このたび市長より報告第1号外28件がお手元に配付のとおり提出されましたので、これを
一括上程いたします。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第5
提案理由の説明
○
入江和隆議長 日程第5、この際、市長から
提案理由の説明を求めます。 加地市長。 〔
加地良光市長 登壇〕
◎
加地良光市長 おはようございます。 間もなく3月。少しずつ春の気配が感じられるようになりました。
議員各位におかれましては、ご健勝のこととお喜びを申し上げます。 本日ここに令和3年第1回
小郡市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員各位におかれましてはご出席を賜り、御礼を申し上げます。 議会におかれましては、この定例会を会期3月22日までとご決定いただき、提案いたしております案件につきまして十分にご審議を賜りますよう、お願い申し上げます。 この定例会には、令和3年度の
一般会計予算、
特別会計予算を上程いたしております。 それでは、
提案理由をご説明申し上げます。 案件は、報告1件、規約の変更1件、条例の一部改正12件、条例の制定1件、
補正予算5件、令和3年度予算の承認7件、市道の認定、廃止及び
路線変更1件、計画の変更1件、合わせて29件でございます。 では、日程に従いまして順次ご説明申し上げます。 報告第1
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第12号))の
専決処分の報告です。 今回の
補正予算は、
新型コロナウイルスワクチン接種体制を整備するための経費を
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分しましたので、第3項の規定により報告し、承認を求めます。 概要は、
歳入歳出それぞれ1,419万4,000円増額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ286億9,467万9,000円と定めました。 歳出は、衛生費1,419万4,000円の増で、
コールセンター運営委託料や事務費などです。 次に、歳入は
国庫支出金1,419万4,000円の増、全額国からの補助金による事業です。 細部につきましては、
経営政策部長が補足説明いたします。 議案第1号福岡県
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び福岡県
市町村職員退職手当組合規約の変更についてです。 今年4月1日から
田川地区広域環境衛生施設組合が新規設置により、福岡県
市町村職員退職手当組合に加入することに伴い、組織する
地方公共団体の数を増やし、規約を変更するため、
地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものです。 議案第2
号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び
退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。 令和元年5月に
緊急財政対策計画を策定し、
財政健全化へ向けた取組を進める中で、三役が率先して取り組んでいく必要があると判断したことから、
緊急財政対策計画の
計画期間である令和2年度に先んじて、令和2年1月1日から令和3年3月31日までの間、市長の給与を10%減額し、副市長、教育長の給与を4%減額することとしていました。引き続き
財政健全化へ向けた取組を進める必要があると考え、令和3年4月1日から私の任期であります令和3年5月14日までの間、市長の給与を10%減額し、副市長、教育長の給与を4%減額するものです。なお、それ以降につきましては、改めて判断したいと考えております。 議案第3
号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。
部落差別撤廃・
人権擁護審議会委員について、識見を有する者を追加するとともに、現在特別職の
地方公務員として位置づけている区長につきまして、令和3年度から私人と位置づけることに伴い、区長の報酬に関する規定を削り、
農業委員会の会長、会長代理及び委員について、令和3年7月の委員改選に併せて国が実施する
農地利用最適化交付金を活用することに伴い、現行の報酬に対する上乗せが必要となるため、条例の一部を改正するものです。 議案第4号小郡市生涯
学習センター条例の一部を改正する条例の制定について。 生涯
学習センターの研修室や会議室などに新たにコイン式のエアコンを設置することに伴い、
施設使用料に変更が生じるため、小郡市生涯
学習センター条例の一部を改正するものです。 議案第5号小郡市
手数料条例の一部を改正する条例の制定について。 令和2年5月25日に
情報通信技術の活用による
行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律、いわゆる
デジタル手続法が施行され、
通知カードが廃止されたことに伴い、小郡市
手数料条例の一部を改正するものです。 議案第6号小郡市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について。 今年2月3日に
新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、
新型コロナウイルス感染症の定義が変更されたことから、定義について規定する小郡市
国民健康保険条例も法改正に併せて改正するものです。 議案第7号小郡市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について。 令和3年から令和5年度までの第8期
介護保険基本計画策定の確定に伴う
計画期間中の
介護保険料の
所得段階・範囲の見直しなどについて定めるために、条例の一部を改正するものです。 第8期の
保険料標準段階の金額は、第7期と同額の月額5,010円の予定です。
所得段階は、第7期と同様に12段階で保険料を設定していますが、国の
基準所得金額の見直しに伴い、本人が市区町
村民税課税で前の年の
合計所得金額が200万円未満の方の
所得段階を210万円未満に、300万円未満の
所得段階を320万円未満に見直しを行っています。 議案第8号小郡市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 国が定める
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準が改正されたため、この基準を基に制定した条例の一部を改正するものです。 議案第9号小郡市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 国が定める
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準が改正されたため、この基準を基に制定した条例の一部を改正するものです。 議案第10号小郡市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。
介護保険法の改正に伴い、国が定めている
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準が改正されたため、この基準を基に制定した条例の一部を改正するものです。 議案第11号小郡市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。
介護保険法の改正に伴い、国が定めている
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準が改正され、この基準を基に制定した条例の一部を改正するものです。 議案第12号小郡市
特別会計条例の一部を改正する条例の制定について。 令和2年4月1日から新たに3地区の
地域包括支援センターを民間委託により設置し、市直営の
地域包括支援センターにおいて
介護予防指定事業所としての事業の実施がなくなったため、
介護保険事業特別会計介護サービス事業を廃止することに伴い、条例の一部を改正するものです。 議案第13号小郡市
農業農村整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について。 令和3年度からの
経営体育成基盤整備事業の実施に伴い、
農業農村整備事業分担金算定表へ
当該事業を位置づけ、
事業経費に100分の10を乗じて得た額を受益者からの分担金として徴収する条例の一部を改正するものです。
経営体育成基盤整備事業では、効率的かつ安定的な農業経営を確保するため、必要な営農環境を整備することを目的とし、令和3年度から排水不良の圃場の整備のため
暗渠排水工事を実施するものです。 議案第14
号久留米広域ふるさと振興基金の分配に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について。
久留米広域ふるさと振興基金の設置及び管理に関する条例の廃止に伴い、
久留米広域市町村圏事務組合の
構成自治体に対して分配される債券を基金として積み立てるため、
関係条例を整理するものです。 議案第15号令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第13号)の承認について。 事業の進捗や
各種補助金などの確定に伴う事業費の整理のほか、国の
補正予算が編成されたことに伴う事業費の増額など、また
繰越明許費の設定、
債務負担行為及び地方債の補正も併せてお諮りします。 概要は、
歳入歳出それぞれ7億8,935万1,000円増額、総額をそれぞれ294億8,403万円と定めました。 歳出の主なものは、中学校費3億1,474万2,000円の増、
保健衛生費2億9,732万3,000円の増、
総務管理費1億4,838万5,000円の増。 歳入の主なものは、市債5億440万3,000円の増、
国庫負担金2億3,524万1,000円の増です。 細部につきましては、
経営政策部長が補足説明いたします。 議案第16号令和2年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について。
一般会計繰入金の確定に伴う歳入の整理と
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた
保健事業の整理などを行います。 概要は、
歳入歳出それぞれ153万7,000円減額し、総額をそれぞれ58億639万6,000円とするものです。 歳出の主なものは、
保健事業費153万7,000円の減です。 次に、歳入の主なものは、
国民健康保険税を2,485万4,000円の減、繰入金2,662万1,000円の増です。 議案第17号令和2年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第4号)の承認についてです。 今回の
補正予算につきましては、
歳入歳出をそれぞれ1,010万円追加し、予算総額をそれぞれ43億6,119万円と定めました。 歳出は、令和2年度の
概算見込みに基づく
保険給付費1,010万円の増額。 歳入は、保険料151万2,000円、
国庫支出金326万7,000円、
支払基金交付金272万7,000円、県支出金133万2,000円、繰入金126万2,000円の増額です。 議案第18号令和2年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護サービス事業勘定)(第1号)の承認について。 今回の
補正予算につきましては、
歳入歳出をそれぞれ697万円追加し、総額をそれぞれ877万4,000円と定めました。 歳出は、委託料171万8,000円の減額、
介護サービス事業勘定の廃止に伴う
一般会計への繰出金として868万8,000円の増額です。 歳入は、
介護予防サービス計画作成費収入を171万8,000円の減額、繰越金868万8,000円の増額です。 議案第19号令和2年度小郡市
下水道事業会計補正予算(第2号)の承認について。 福岡県の
下水道事業が令和2年度から
地方公営企業法の一部を適用したことに伴い、令和元年度末時点で剰余金として留保されている
筑後川中流右岸流域下水道事業維持管理負担金の
累積黒字分を
流域構成市町に対し全額返還することになったため、これを
特別利益の増額として補正をお願いするものです。また、この収入増額に伴う繰入金の整理を行っています。
収益的収入を971万3,000円増額し、
収益的収入の総額を17億1,933万5,000円と定めています。 議案第20号令和3年度小郡市
一般会計予算の承認についてです。 4月に市長選挙が予定されていることから、骨格予算にて編成をしています。そのため、
新規事業については極力見送り、
義務的経費を中心とした予算の計上をしています。 令和3年度の本市の財政状況は、歳入においては
新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続き経済活動の停滞が予測されることから、市税収入は減収を見込んでいます。一方、歳出については、
社会保障関係経費など扶助費や
特別会計などへの繰出金が増加傾向にあり、財政の健全化が求められる中で
コロナウイルス感染症感染拡大防止にも努める必要があることから、今後も厳しい財政状況が続くものと思われます。 予算の概要は、
歳入歳出予算の総額を207億4,500万円と定めました。伸び率としましては、対前年度当初予算比で2.1%の増となりました。 歳出の主なものは、総務費29億1,246万3,000円、民生費88億8,070万2,000円、衛生費18億8,897万9,000円、土木費14億6,051万8,000円、教育費24億7,030万円、公債費17億5,768万7,000円です。 歳入の主なものは、市税62億5,526万6,000円、地方交付税37億2,000万円、
国庫支出金33億6,908万8,000円、市債15億1,260万円です。 細部につきましては、所管の部長より補足説明いたします。 議案第21号令和3年度小郡市
国民健康保険事業特別会計予算の承認について。 今回の予算の概要は、総額をそれぞれ55億4,839万8,000円としています。 歳出の主なものは、
保険給付費38億8,420万8,000円、国民健康保険事業費納付金15億1,744万2,000円。 歳入の主なものは、
国民健康保険税10億6,084万3,000円、県支出金40億274万7,000円です。 細部につきましては、
市民福祉部長より補足説明いたします。 議案第22号令和3年度小郡市
後期高齢者医療特別会計予算の承認について。
歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億3,996万8,000円と定めました。 歳出の主なものは、総務費458万9,000円、後期高齢者医療広域連合納付金10億3,405万6,000円です。 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料8億2,308万9,000円、繰入金1億8,776万8,000円です。 細部につきましては、
市民福祉部長より補足説明いたします。 議案第23号令和3年度小郡市
介護保険事業特別会計予算の承認について。 今回の予算の概要は、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ43億9,103万8,000円と定めました。 歳出の主なものは、総務費9,533万6,000円、
保険給付費39億7,606万1,000円、地域支援事業費3億1,603万9,000円です。 歳入の主なものは、保険料9億7,319万円、
国庫支出金9億8,514万円、
支払基金交付金11億1,455万8,000円、県支出金6億1,359万3,000円、繰入金7億413万2,000円です。 細部につきましては、
市民福祉部長より補足説明いたします。 議案第24号令和3年度小郡市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の承認について。
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,091万3,000円と定めました。 歳出は、貸付事業費2万1,000円、予備費1,089万2,000円です。 歳入は、県補助金6,000円、貸付金元利収入が9万4,000円、繰越金が1,081万3,000円となっています。 議案第25号令和3年度小郡市
工業団地整備事業特別会計予算の承認について。
歳入歳出予算の総額をそれぞれ830万円と定めました。 歳出は、工業団地整備事業費830万円。 歳入は、繰越金830万円です。 細部につきましては、
環境経済部長より補足説明いたします。 議案第26号令和3年度小郡市
下水道事業会計予算の承認についてです。
収益的収入及び支出は、
下水道事業収益の予定額を17億2,153万8,000円、
下水道事業費用の予定額を17億2,364万1,000円と定めました。 資本的収入及び支出は、汚水管渠布設事業、雨水幹線整備事業などで、資本的収入の予定額を10億5,420万6,000円、資本的支出の予定額を15億5,290万円と定めました。 細部につきましては、
都市建設部長より補足説明いたします。 議案第27号市道の認定、廃止及び
路線変更についてです。 開発等に伴う路線の認定、路線の廃止と
路線変更を行うもので、このことにより、市道の認定については道路法第8条第2項の規定により、市道の廃止及び
路線変更については道路法第10条第3項に基づき、議会の議決を求めるものです。 議案第28号第5次小郡市
総合振興計画の変更について。 本市の最上位計画であります第6次小郡市
総合振興計画の策定につきましては、小郡市の将来像やまちづくりの基本的理念を示すために、議会と一体となってできる限り早期に策定を行っていきたいと考えています。 本議案は、これに伴い、令和2年度で終了となる第5次小郡市
総合振興計画の期間を1年延長し、令和3年度までに変更することを提案するものです。 小郡市の
総合振興計画の基本構想及び基本計画の変更に関することについては、
地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件を定める条例第2条第1号の規定により、議会の議決を求めるものです。 以上をもちまして
提案理由の説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○
入江和隆議長 これより補足説明を求めます。 まず、報告第1号及び議案第15号について。 今井
経営政策部長。 〔今井知史
経営政策部長 登壇〕
◎今井知史
経営政策部長 おはようございます。 それではまず、報告第1号令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第12号)の
専決処分について補足説明をいたします。 今回の
補正予算につきましては、
新型コロナウイルスワクチン接種体制を整備するための経費を予算化したものでございます。 それでは、予算書、歳出についてまずご説明をいたしますので、7ページをご覧いただきたいと思います。 4款衛生費、1項
保健衛生費、2目予防費の予防接種費で1,419万4,000円を計上しています。主なものといたしましては、ワクチン接種通知に係る印刷製本費322万8,000円、既存の健康管理システム改修委託料として225万5,000円、市民からの問合せや相談等に対応するためのコールセンターの設置に係るセンター運営委託料として555万7,000円などを計上しています。 次に、歳入についてご説明いたします。 5ページをお願いいたします。 16款
国庫支出金、2項国庫補助金、2目衛生費国庫補助金で、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金として1,419万4,000円。全額が国庫補助事業対象となります。 次に、3ページをお願いいたします。 第2表
債務負担行為補正です。新型コロナウイルスワクチン
コールセンター運営委託料と新型コロナウイルスワクチン接種券印刷業務の2件について、それぞれ
債務負担行為を追加するものでございます。 戻りまして、1ページをお願いいたします。 ただいまご説明いたしましたように、令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第12号)につきましては、
歳入歳出予算に
歳入歳出それぞれ1,419万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ286億9,467万9,000円と定めたところでございます。 続きまして、議案第15号令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第13号)の承認について補足説明をいたします。 今回の
補正予算につきましては、事業の進捗に伴う事業費や
各種補助金等の予算の整理が主なものでございますが、国の3次補正に伴う令和3年度事業の予算計上についても前倒しでお願いをしているところでございます。 それでは、歳出について説明をいたしますので、21ページをお願いいたします。 2款総務費、1項
総務管理費、6目企画費、広域行政費の財政調整基金積立金として962万1,000円です。これは、
久留米広域市町村圏事務組合におけるふるさと振興基金の廃止に伴い、基金残高を出資割合に応じて構成市町へ分配するものでございまして、本市への分配額といたしまして現金、国債合わせて1億6,427万590円のうち、現金部分の962万1,000円について財政調整基金に積み立てるものです。 14目財政調整基金費、財政調整基金積立金については、現在の財政状況、そして今後の財政運営を考慮し、1億5,000万円の積立てを行うものです。 次に、24ページをお願いいたします。 4款衛生費、1項
保健衛生費、2目予防費、予防接種費合計で3億5,483万2,000円です。これは、新型コロナウイルスワクチン接種の体制整備に係る経費として、時間外勤務手当277万1,000円、次ページ、25ページの個別予防接種委託料2億2,944万5,000円、コールセンターに係るセンター運営委託料5,981万2,000円、ワクチン配送業務委託料1,320万円などを予算計上しています。 次に、27ページをお願いいたします。 6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、産地パワーアップ事業の5,893万4,000円ですが、高収益型園芸農家の産地化に向けたパイプハウスや附帯設備等の整備に対する補助金でございまして、国の3次補正に伴い、事業を前倒しで予算計上するものです。 次の5目農地費、農地費一般事業で、県営両筑二期事業負担金1,544万1,000円、津古地区河川応急対策事業負担金360万円、県営農業水利施設保全合理化事業負担金2,200万円、床島水路擁壁改修事業負担金167万1,000円は、国の3次補正に伴い、事業を前倒しで予算計上するもので、地方債として有利な
補正予算債を活用するものでございます。 次に、29ページをお願いいたします。 29ページからの8款土木費につきましては、主に交付金の確定や事業の進捗に合わせて事業費の整理を行っておりますが、31ページ、4項都市計画費、3目公園費、公園施設長寿命化対策事業の遊具改修工事3,000万円につきましては、国の
補正予算に伴い、事業を前倒しで予算計上するものでございます。 次に、32ページをお願いします。 10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費と33ページの3項中学校費、1目学校管理費、学校再開に伴う感染症対策等支援事業の学校再開等支援事業補助金は、学校における感染症対策を徹底するための経費に対する補助金で、国庫補助2分の1の事業となります。 同じく32ページ、小学校費と34ページの中学校費のそれぞれ3目学校建設費における空調設置工事、トイレ改修工事、大規模改造事業等につきましては、国の3次補正に伴い、事業を前倒しで予算化するもので、地方債として有利な
補正予算債を活用するものでございます。 次に、37ページをお願いいたします。 7項保健体育費、2目体育施設費、運動公園管理費の施設改修工事2,115万円は、陸上競技場及び野球場の空調設備の老朽化が著しいため、改修を行い、施設の長寿命化を図るものです。こちらも国の3次補正に伴い、事業を前倒しで予算計上しております。 次の3目学校給食費、学校給食センター管理費で、調査業務委託料816万2,000円です。これは、国の民間資金等活用事業調査費補助金を活用いたしまして、学校給食センター建設におけるPPP/PFI手法の導入可能性調査を行うものでございます。補助率は、10分の10となっています。 次に、歳入についてご説明をいたしますので、13ページをお願いいたします。 1款市税、次の2款地方譲与税、それから8款ゴルフ場利用税交付金、次ページ14ページの9款環境性能割交付金につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う事業収益や消費の落ち込みが見込まれることから、減額の補正を行っているところでございます。 次に、14ページをお願いいたします。 15款使用料及び手数料、1項使用料、3目衛生使用料、総合保健福祉センター使用料700万円の減額と温泉
施設使用料5,480万8,000円の減額につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、あすてらす施設の利用制限を行ったことによる減収が見込まれることから、減額の補正を行っているところでございます。 次に、15ページをお願いいたします。 16款
国庫支出金、1項
国庫負担金、3目衛生費
国庫負担金、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金2億3,290万9,000円及び次の2項国庫補助金、2目衛生費国庫補助金、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金1億2,164万1,000円につきましては、歳出でご説明をいたしました新型コロナウイルスワクチン接種に係る体制整備と接種費用に対する
国庫支出金となります。 14ページから17ページにかけて16款
国庫支出金及び17款県支出金につきましては、国の
補正予算に伴う事業補助金や事業の進捗に伴う事業費の整理などにより算出された額で、それぞれ予算の整理を行っております。 次に、18ページをお願いいたします。 20款繰入金、1項基金繰入金につきましては、予算の整理に伴う財源の調整として財政調整基金繰入金を9,369万1,000円減額するほか、事業に充当している基金繰入金の整理として2目公共施設等整備基金繰入金を33万円減額、7目まちづくり支援基金繰入金を151万4,000円減額するものでございます。 次に、19ページをお願いいたします。 21款1項1目繰越金1億5,000万円ですが、令和元年度の実質収支額2億1,078万8,000円の一部を財源調整のため計上するものでございます。 22款諸収入、3項1目雑入、
久留米広域ふるさと振興基金分配金962万1,000円につきましては、歳出でご説明をいたしました
久留米広域市町村圏事務組合のふるさと振興基金の廃止に伴う本市の分配額の現金部分について計上するものでございます。 次に、20ページをお願いいたします。 23款1項市債、1目総務債は、
新型コロナウイルス感染症の影響による市税の減収等を補うために発行する減収補填債1億8,190万3,000円のほか、国の3次補正に関連する事業や事業の進捗に伴う事業費の整理により市債の補正をお願いするものでございます。 次に、6ページをお願いいたします。 第2表
繰越明許費補正でございます。今回1番上の2款総務費、1項
総務管理費のコミュニティセンター管理費ほか30事業につきまして、令和3年度への繰越しを行うものでございます。全31事業中、18事業が事業の進捗に伴う繰越しでございまして、残り13事業については国の3次補正に伴い、事業を前倒しで予算計上したものの繰越分となります。 次に、8ページをお願いいたします。 第3表
債務負担行為補正です。第6次
総合振興計画策定委託業務とスマートインターチェンジ設置関連事業本工事分の2件については、新たに追加し、開発指定区域調査委託業務ほか4件については、額の確定などに伴い、変更を行っております。 次のページの小郡市都市計画マスタープラン改定委託業務ほか2件につきましては、実施年度の変更のため廃止を行うものでございます。 次に、10ページをお願いいたします。 第4表地方債補正です。先ほど歳入でご説明したとおり、国の
補正予算に伴うものや起債対象事業の整理などによりまして、地方債の限度額をそれぞれ追加、変更を行っております。 戻りまして、1ページをお願いいたします。 ただいまご説明をいたしました令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第13号)につきましては、第1条で
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ7億8,935万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ294億8,403万円と定めたところでございます。 以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○
入江和隆議長 次に、議案第20号令和3年度小郡市
一般会計予算の承認について、それぞれの所管部長から関係分についての補足説明を求めます。 まず、今井
経営政策部長。 〔今井知史
経営政策部長 登壇〕
◎今井知史
経営政策部長 それでは、議案第20号令和3年度小郡市
一般会計予算の承認について、経営政策部所管について補足説明を行います。 本予算につきましては、本年4月に市長選挙が予定されているため、骨格予算での編成となっております。そのため、経常的、義務的な経費を中心にしながら、年度当初から継続性の観点で実施する必要性がある政策的経費等についても予算計上を行っているところでございます。 補足説明につきましては、主要事業を中心にご説明をいたしますので、例年計上している経常的な経費については省略させていただきます。 まず、人件費について、246ページ、給与費明細書をお願いいたします。 特別職及び一般職の人件費については、予算書1款議会費から10款教育費まで全般にわたってそれぞれ計上しておりますが、それらを総括した表となっております。 まず、246ページの特別職の人件費ですが、長等、議員、その他の特別職の1,003人分の総額で2億7,727万9,000円となっています。 次の247ページ、一般職の人件費ですが、本年度の欄、職員数354人と177人、計531人分の報酬6億2,104万5,000円、給料13億1,814万9,000円、職員手当8億258万1,000円、共済費7億5,447万1,000円、総額で34億9,704万6,000円となっております。 次に、248ページをお願いいたします。 ア、会計年度任用職員以外の職員につきましては、本年度の欄、職員数323人と13人の計336人分の合計で26億4,651万3,000円を計上しています。 次に、249ページ、イ、会計年度任用職員については、本年度の欄、職員数31人と164人の計195人分の合計で8億5,053万3,000円を計上しています。 戻りまして、70ページをお願いいたします。 2款総務費、1項
総務管理費、5目財産管理費、消耗品費908万7,000円でございますが、そのうち370万9,000円については、
新型コロナウイルス感染症対策として、主に手指消毒液や窓口カウンター備品に使用するアルコール消毒液など、庁内全体で使用するアルコール消毒液の一括購入費用分を計上しております。 次に、72ページをお願いいたします。 6目企画費、企画政策費、
総合振興計画審議会委員報酬22万5,000円、次のページの
総合振興計画策定支援委託料280万1,000円などにつきましては、第6次
総合振興計画策定に伴う関係経費を計上しております。 次に、76ページをお願いいたします。 マイナポイント利用環境整備事業118万3,000円でございます。これは、マイナンバーカードの取得促進や消費活性化を目的とするマイナポイント事業におきまして、オンライン申請などの支援や周知広報を行うための経費をお願いするもので、全額国庫補助対象事業となっております。 次に、78ページをお願いします。 1番下段になります9目国際交流費の多文化共生推進事業補助金110万円です。国際交流協会が20周年を迎えることから、講演会の開催や外国人に向けた小郡市紹介映像の作成、制作など、記念事業に対してコミュニティ助成金を活用して補助を行うものでございます。 次に、93ページをお願いいたします。 93ページから95ページにかけまして、4項選挙費、3目市長選挙費及び4目衆議院議員総選挙費でございます。令和3年5月14日の任期満了に伴う小郡市長選挙の経費、合計1,895万7,000円と令和3年10月21日の任期満了に伴う衆議院議員総選挙費合計1,852万5,000円を計上しております。 次に、97ページをお願いいたします。 5項統計調査費、2目基幹統計費の経済センサス調査費206万5,000円です。これは、5年に1度の基幹統計調査でございまして、全産業分野における事業所及び企業の経済活動の実態を把握するとともに、各種統計調査の基礎情報を得るための調査になります。 次に、175ページをお願いいたします。 9款1項消防費、1目常備消防費の久留米広域消防負担金です。経常費負担金と特別負担金を合わせて4億9,897万5,000円を計上しております。 次に、177ページをお願いいたします。 5目災害対策費、災害対策事業の工事請負費290万8,000円でございますが、これは近年多発する豪雨災害への対策として、大崎地区及び高原川、口無川の合流部分に地域の浸水状況や河川の水位状況を監視するための監視カメラを設置するものでございます。 次に、244ページをお願いいたします。 12款1項公債費、1目元金の長期債元金償還金については16億8,783万3,000円、2目利子の長期債利子償還金については6,955万4,000円、一時借入金利子として30万円を計上しております。 以上で歳出の説明を終わります。 続きまして、歳入についてご説明をいたしますので、25ページをお願いいたします。 1款市税、1項市民税ですが、
新型コロナウイルス感染症の影響による所得の落ち込み、事業収益の下落が予測されるため、1目個人市民税については28億3,189万4,000円、対前年度比で5.3%の減、次の2目の法人市民税については2億4,641万7,000円、対前年度比で38.2%の減を見込んでいるところです。 次に、2項1目固定資産税についてですが、経済対策による中小企業を対象とした固定資産税の軽減措置や税改正の中で評価替えによって固定資産税が上昇する土地については、課税額を1年間据え置くこととなったため、26億2,780万6,000円、対前年度比で5.1%の減を見込んでいるところでございます。 次に、26ページをお願いいたします。 4項1目市たばこ税ですが、
新型コロナウイルス感染症や税率改正などの影響を考慮し、3億7,956万6,000円、対前年度比で13.4%の減を見込んでいます。 27ページから30ページまで、地方譲与税及び各交付金につきましては、国の地方財政計画や令和2年度の収入状況などを勘案の上、計上しているところでございます。 次に、30ページをお願いいたします。 11款地方特例交付金、2項1目
新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金8,000万円については、先ほど固定資産税でご説明いたしました経済対策による中小企業を対象とした固定資産税の軽減措置による減収分を補填するものでございます。 12款1項1目地方交付税ですが、普通交付税につきましては地方財政計画及び令和2年度の確定額等に基づき、31億5,000万円、対前年度比3.3%の増で計上しているところでございます。 次に、32ページをお願いいたします。 15款使用料及び手数料、1項使用料、3目衛生使用料の温泉
施設使用料でございます。これは、
新型コロナウイルス感染症の影響により、あすてらすの温泉施設の利用が制限されるため、1,230万9,000円、対前年度で4,249万9,000円の減を見込んでいます。 次に、37ページをお願いいたします。 37ページから46ページまでの
国庫支出金及び県支出金につきましては、それぞれの事業費に応じて、それぞれの補助率で積算をし、計上しておりますので、説明を省略をさせていただきます。 次に、47ページをお願いいたします。 19款1項寄附金、1目総務費寄附金のふるさと寄附金でございます。前年度までのふるさと納税寄附金の実績を考慮し、6億5,000万円を計上しております。 次に、48ページをお願いいたします。 20款1項基金繰入金ですが、財源の調整として財政調整基金から1億3,600万円の繰入れを予定しております。また、各種事業の財源として公共施設等整備基金、災害対策基金、まちづくり支援基金等を活用しておりまして、先ほどの財政調整基金と合わせて総額で8億7,819万9,000円の繰入れを予定しているところでございます。 次に、57ページをお願いいたします。 23款1項市債です。総額で15億1,260万円の起債を予定しております。 1目総務債の臨時財政対策債でございますが、今回
新型コロナウイルス感染症の影響により、地方交付税の原資であります国税収入の落ち込みが予測されるため、9億7,000万円、対前年度で3億3,000万円の増加を見込んでいるところでございます。 また、2目民生費では、小郡中央保育園分園の保育園施設整備補助金に対する保育施設整備事業債890万円、5目土木債では道路事業等で合計2億4,730万円、58ページの7目教育債では大原中学校大規模改造事業に対する中学校校舎大規模改造事業債として1億7,030万円などを計上しております。 戻りまして、9ページをお願いいたします。 第2表
債務負担行為です。
地方自治法第214条の規定に基づきまして、システム関連機器再リース料ほか4件について
債務負担行為をそれぞれ設定をしております。 次に、10ページをお願いいたします。 第3表地方債です。
地方自治法第230条の規定に基づき、総務債から災害復旧債までの地方債について起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めるものでございます。 戻りまして、1ページをお願いいたします。 ただいまご説明いたしましたように、令和3年度小郡市
一般会計予算につきましては、第1条で
歳入歳出予算総額を
歳入歳出それぞれ207億4,500万円と定めたところでございます。 以上、経営政策部所管についての補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○
入江和隆議長 次に、熊丸
環境経済部長。 〔熊丸直樹
環境経済部長 登壇〕
◎熊丸直樹
環境経済部長 おはようございます。 それでは、議案第20号令和3年度小郡市
一般会計予算の承認につきまして、環境経済部所管の主要な事業について補足説明を申し上げます。 それでは、予算書の75ページをお願いします。 2款1項6目企画費のふるさと納税推進事業として10億1,599万6,000円を計上しています。これは、令和3年度のふるさと納税の寄附額を6億5,000万円と見込んだところで、それに係る歳出経費を計上したものでございまして、主な内訳といたしましては、返礼品代であるふるさと納税謝礼が1億9,500万円、返礼品の送料、郵便代など通信運搬費が7,091万6,000円、ふるさと納税包括支援業務委託料が3,250万円、ポータルサイト等のシステム使用料が5,549万9,000円などでございます。 まちづくり支援基金積立金として、ふるさと納税寄附金6億5,000万円全額を基金に積み立てることとしています。 飛びまして、141ページをお願いいたします。 4款1項3目環境衛生費の中段、雑草等除去対策費でございますが、雑草等除去委託料として5,083万円を計上しています。これは、公有地の雑草除去と空き地等の適正な管理に関する条例に基づく私有地の雑草除去の委託料でございます。 次に、144ページをお願いいたします。 4款2項2目じん芥処理費の廃棄物処理施設管理運営費でございます。筑紫野・小郡・基山清掃施設組合負担金として5億8,846万6,000円を計上しています。内訳といたしましては、維持管理費分が3億5,016万4,000円、建設に係る起債償還分が2億3,830万2,000円でございます。 次に、145ページ、下段をお願いいたします。 4款3項1目の上水道施設整備事業でございますが、上水道埋設工事負担金として1,679万3,000円を計上しています。内訳といたしまして、三井水道企業団が布設する配水管工事に係る起債償還分として679万3,000円と、令和3年度施工予定の配水管の市の負担分として1,000万円を計上しています。 次に、149ページをお願いいたします。 6款1項2目農業総務費の地域おこし協力隊活動事業として163万円を計上しています。これは、令和元年8月から着任しております地域おこし協力隊が地産地消コーディネーターとして行う農産物直売所の活性化をはじめとする農業振興活動に要する経費でございます。 次に、150ページをお願いいたします。 6款1項3目農業振興費の中段になります水田農業担い手機械導入支援事業費補助金として2,899万円を計上しています。これは、米、麦、大豆等を生産する認定農業者や法人化された集落営農組織の高性能農業機械の導入に対する補助金で、令和3年度は5件分を予定しています。 次に、活力ある高収益型園芸産地育成事業補助金として4,542万4,000円を計上しています。これは、認定農業者である園芸農家のパイプハウスや附帯設備、園芸用機械等の整備に対する補助金で、令和3年度は9件分を予定しています。 次に、園芸施設等整備補助金として200万円を計上しています。これは、園芸農家の国・県の事業要件に該当しない施設設備に対する補助金で、市単独事業でございます。 次に、152ページをお願いいたします。 上段になります。産地パワーアップ事業費補助金として5,893万4,000円を計上しております。これは、高収益作物への転換を図るための取組を総合的に支援するもので、葉物野菜の作付を行う農業者に対してパイプハウスや遮光ネット等の施設整備に対する補助金でございます。令和3年度は3件分を予定しております。 次に、153ページをお願いいたします。 6款1項5目農地費の農地費一般事業の負担金として、中段になります県営
経営体育成基盤整備事業負担金として300万円を計上しています。これは、営農環境を改善し、排水不良の圃場を整備するため、令和3年度から
暗渠排水工事を実施するものです。 次に、ため池等整備事業で、県営ため池等整備事業負担金として1,800万円を計上しています。これは、老朽化に伴うため池の改修整備を3つのため池で行うものです。 次に、155ページをお願いいたします。 下段の7款1項2目商工業振興費でございますが、商工業振興対策費として1,411万6,000円を計上しております。主な内訳といたしましては、商工業振興対策事業補助金として960万円を計上しています。これは、商工会を通じて市内商工業の振興を図るための補助金でございます。 次に、創業者支援事業補助金として226万5,000円を計上しています。これは、市内で新たに創業し、店舗等を設置する方に対し、創業費補助や家賃補助を行うことで新規創業の支援を行う補助金でございます。 次に、157ページをお願いいたします。 7款1項4目観光費の観光推進費でございますが、観光情報発信事業補助金として1,080万円を計上しております。これは、小郡市観光協会が行う観光情報発信をはじめ、観光事業の実施に係る人件費及び管理費等、基本的な費用について補助を行うものでございます。 次に、地域おこし協力隊事業について180万3,000円を計上しています。これは、令和2年10月から着任しております地域おこし協力隊が観光創造プランナーとして行う観光資源のブラッシュアップや情報発信等の活動に要する経費でございます。 以上で議案第20号令和3年度小郡市
一般会計予算の環境経済部所管の補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○
入江和隆議長 次に、宮田
都市建設部長。 〔宮田浩之
都市建設部長 登壇〕
◎宮田浩之
都市建設部長 皆様おはようございます。 それでは、議案第20号令和3年度小郡市
一般会計予算の承認について、都市建設部所管の補足説明をさせていただきます。 主な事業について説明いたします。 最初は、予算書の80ページをお開きください。 建設管理課所管分、2款1項11目国土調査費、地籍調査事業1,843万9,000円を計上しております。主な内容といたしましては、測量調査等委託料1,588万2,000円を計上し、これは西島地区の一部、約17ヘクタールの現地調査を予定しております。 次に、81ページの下の段、同じく建設管理課分でございます。 2款1項12目市民安全対策費の駐輪場管理費1,551万8,000円を計上しております。主なものといたしましては、委託料、これは西鉄甘木鉄道駅の8駅10か所の駐輪場の管理、指導業務及び放置自転車等の撤去などの費用として1,351万2,000円を計上しております。 次に、飛びまして163ページ、同じく建設管理課所管分でございます。 8款2項2目道路維持費、道路維持補修事業として1億1,712万7,000円を計上しております。主なものとしましては、修繕料といたしまして市道の道路維持補修費2,300万円、工事請負費、道路維持工事として2,790万円、これは団地内の側溝整備や市道の道路側溝、道路照明等の補修及び舗装工事などを行うものでございます。 次に、164ページをお開きください。 3目道路新設改良費、中段の市道舗装事業でございます。道路事業として工事請負費2,800万円を計上しております。 次の段、交通安全施設等整備事業、修繕費として200万円計上しております。これは、交通安全施設のガードレール、カーブミラー等の費用として計上させていただいております。 次に、同ページの下段の道路建設課分、同じく3目、道路新設改良費でございます。下町・西福童16号線整備事業でございます。これにつきましては、8,820万円を計上しております。これは、国道500号線下町交差点より北側の4期事業分といたしまして、用地買収費、物件等移転補償費として計上しております。 165ページをお開きください。 まちづくり推進課所管分でございます。同じく3目の道路新設改良費でございます。2段目の端間駅周辺地区(西部)計画整備事業といたしまして3,900万円を計上しております。これは、端間駅の西側のロータリー整備に伴うものでございまして、本工事費が2,920万5,000円、照明灯設置工事が700万円、それと用地買収費47万6,000円を計上しております。 その下の段、建設管理課分、大崎・下岩田14号線整備事業5,850万円を計上しております。主なものとしては、工事請負費としまして柳内橋側の橋梁の設置、道路整備等で4,000万円、それに伴う上水道、電柱の物件等移転補償費で1,800万円を計上しております。 166ページをお開きください。 道路建設課分でございます。2段目のスマートインターチェンジ設置関連事業でございます。1億44万4,000円を計上しております。主な内容としましては、本工事9,781万3,000円でございます。 次の建設管理課分、4目橋梁維持費、橋梁維持補修事業として1,000万円を計上しております。主なものとしましては、市内の66橋分の橋梁の点検委託料として974万円を計上しております。 下の段、排水路整備事業費として1,612万9,000円を計上しております。 次の167ページの上段の工事請負費として1,000万円を計上させていただいておりまして、高原川と石原川の排水路の整備工事を予定をしております。 168ページをお開きください。 都市計画課所管分でございます。 4項1目都市計画総務費1,347万7,000円を計上しております。 次の169ページをご覧ください。 主なものといたしまして、委託料1,264万6,000円を計上しておりますが、主な内訳としましては、次の開発指定区域調査業務としまして161万円、これは市街化調整区域内において人口の減少、少子高齢化の進行により集落の維持、活性化を図る目的として区域指定を行うもので、西島、平方地区、ほか4地区の区域指定の調査を予定をしております。 次に、小郡市都市計画マスタープラン490万円を計上しております。これは、おおむね20年後の新たな小郡市の目指すべきまちの将来像を実現するための土地利用を中心として策定をするものでございます。 それと、委託料の最後の段、立地適正化計画策定業務委託料として607万2,000円を計上しております。これにつきましては、今年度、国のほうから防災指針の検討の項目が追加されたものに伴うものでございます。 同ページから170ページにかけまして都市計画課所管分の地域公共交通費といたしまして4,275万円を計上させていただきます。 地域公共交通活性化協議会により、引き続きデマンドタクシーの試行運転などを実施しながら市内の公共交通の見直しを進めていきます。 次のページをお願いいたします。 負担金、補助及び交付金の1番下のコミュニティ運行補助金でございます。これは、4,235万3,000円を計上しております。これは、市内6ルートの運行に伴うものでございます。 続きまして、まちづくり推進課所管分の公園管理費でございます。公園管理費5,490万1,000円を計上しております。市内緑地136か所の公園維持管理を行うものでございます。主なものとしましては、委託料で4,082万4,000円を計上させていただいております。委託料の1番上の樹木等管理委託料につきましては、市内公園の樹木等の管理費で2,900万円を計上をさせていただいております。 次に、172ページをお開きください。 下水道課所管分の下の段、
下水道事業会計繰出金としまして5億5,660万4,000円を計上しております。内訳としましては、
下水道事業負担金4億1,491万9,000円、
下水道事業支出金として1億4,168万5,000円を計上しております。 最後の説明になります。174ページをお開きください。 都市計画課所管分の5項1目住宅管理費、市営住宅改修事業といたしまして、市営井上第1住宅の下水道接続工事として800万円を計上をしております。 以上で都市建設部所管の補足説明を終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○
入江和隆議長 次に、黒田
市民福祉部長。 〔黒田孝幸
市民福祉部長 登壇〕
◎黒田孝幸
市民福祉部長 おはようございます。 それでは、議案第20号令和3年度小郡市
一般会計予算の承認について、市民福祉部所管の主なものを補足説明いたします。 予算書の66ページをお願いいたします。 2款総務費、1項
総務管理費、1目一般管理費、行政事務費におきまして、中段になりますが、役務費64万4,000を計上しております。令和3年度より区長の位置づけが従来の特別職の
地方公務員ではなくなるために、行政委嘱事務遂行上の事故等の補償を担保するために災害補償保険に加入するものでございます。 68ページをお願いいたします。 最上段になりますが、協働のまちづくり推進事業として1,724万4,000円を計上しております。まちづくり条例作成の関係経費や協働のまちづくり推進事業支援金などの財政支援を市内8つの小学校区組織に対し行うものでございます。 105ページをお願いいたします。 3款民生費、1項社会福祉費、2目心身障害者福祉費、地域生活支援事業におきまして委託料の最下段にあります地域生活支援拠点等事業委託料として320万円を計上しております。障害者の高齢化や親亡き後を地域全体で支援体制を構築しようとするもので、緊急時の受入れとコーディネーターを配置して相談機能を整備するものでございます。 107ページをお願いいたします。 3目人権・同和対策費、人権・同和対策推進費として1,090万7,000円を計上しております。次ページにかけまして、一人ひとりの人権が尊重される明るく住みよいまちづくりを目指して、総合的かつ計画的に人権・同和行政を推進するための
事業経費でございます。 131ページをお願いいたします。 3項生活保護費、1目生活保護総務費、下段にあります生活困窮者自立促進支援事業として2,078万8,000円を計上しております。次のページにかけまして、これまで実施してまいりました自立相談支援事業と家計改善支援事業に加えまして、就労に不安を感じておられます困窮者に対しまして、一般就労のための基礎能力形成支援として新たに生活困窮者就労準備支援事業を開始するとともに、困窮状態から住居を失われた方の一時生活支援事業を実施して、生活再建の支援を図るものでございます。 飛びまして、216ページをお願いいたします。 10款教育費、6項社会教育費、1目社会教育総務費、コミュニティ推進事業の最下段、公民館類似施設建設費補助金でございますが、令和3年度自治公民館の新築を予定しております行政区がございますので、新築分の補助金400万円と修繕改修費分補助金160万円の合計560万円を計上しております。 以上で市民福祉部所管の補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
○
入江和隆議長 次に、児玉子ども・
健康部長。 〔児玉敦史子ども・
健康部長 登壇〕
◎児玉敦史子ども・
健康部長 おはようございます。 それでは、議案第20号
一般会計予算の承認についてのうち、子ども・健康部所管の補足説明を申し上げたいと思います。主なものについて説明を申し上げます。 118ページをご覧ください。 3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の18節負担金、補助及び交付金の中の保育士就職支援準備金で400万円です。保育士確保対策といたしまして、平成29年7月に新設した制度でございますが、市内の保育所に新たに2年以上勤務する人に10万円の準備金を支給するもので、さらに就職を機に小郡市に転入する人には引っ越し費用として10万円を上限に上乗せをする制度でございます。 次に、120ページをお願いいたします。 2目児童措置費、主なものは19節扶助費の中の私立保育園運営費の12億6,475万6,000円ですが、新たな事業といたしまして18節負担金、補助及び交付金のうちで、私立保育園・幼稚園衛生管理支援事業補助金で3,384万円でございます。この事業は、今年度途中より実施の私立保育園、幼稚園の
新型コロナウイルス感染症対策といたしまして行う園内における消毒などに対する人件費の補助でございますが、今年度と同様な事業内容で実施していく所存でございます。 なお、公立保育所及び公立幼稚園におきましても、直接人件費といたしまして、それぞれ公立保育所総務費、また公立幼稚園一般管理費にて計上いたしております。 そのページ下の下段、同じく2目児童措置費の私立保育園等施設整備補助金で1億57万5,000円でございます。これは、小郡中央保育園分園の園舎増改築工事に対しまして、本年度より2年間で整備する事業の2年目で、90%の事業に対する補助となっております。費用の負担割合は、本年度と同様に国が12分の8、市が12分の1となり、残り12分の3を事業者が負担するものです。令和3年度中の完成を目指しており、整備後はゼロ歳から2歳までの定員で20名の保育の量の増加を見込んでいるところでございます。 続きまして、128ページをお願いいたします。 3目児童福祉施設費、放課後児童健全育成事業、学童保育費のことですが、1億1,486万2,000円でございます。施設整備が本年度終わりまして、今年度同様全体で計19単位で保育を実施する予定でございます。また、今年度より運営主体をNPO法人学童保育おごおりに委託しており、2年目を迎えることとなりますので、今後安定した運営を期待するものでございます。 続きまして、130ページをお願いいたします。 5目子ども医療費助成費、19節扶助費の子ども医療費1億5,294万8,000円でございます。令和3年度より改正される県の補助事業を活用いたしまして、小郡市においても今年4月から中学生の通院助成を開始するものでございます。内訳といたしましては、通院を拡充する中学生全体で1,410万3,000円の増額を見込んでいるところでございます。 飛びますが、137ページをお願いいたします。 4款1項2目予防費、成人保健費でがん検診委託料でございます。4,087万円です。これは、健康増進法に基づく各種がん検診の委託料でございますが、これまでの乳がん、子宮がん検診を受けられる無料クーポン事業に加え、今年度より50歳以上の偶数年齢の方に対し、医療機関において胃内視鏡検査を始めました。従来から行っております。40歳以上のバリウム検査も引き続き行っており、選択が可能となり、一層の検診率の向上を図りたいと考えておるところでございます。 141ページをお願いいたします。 4目総合保健福祉センター費で1億4,053万2,000円でございます。総合保健福祉センターあすてらすの開館日の見直しにより、令和2年10月より毎週水曜日を休館日と定めたため、開館状況に合わせて各経費の見直しを行ったものです。現在、休業中のプールトレーニング室及び温泉につきましては、コロナ対策を実施した上で4月よりの再開を想定して計上しているところでございます。コロナ対策といたしまして、利用人数及び時間の制限を計画しており、コロナ前に比較いたしますと、約4分の1程度の利用を想定いたしているところでございます。 以上、簡単ではございますが、子ども・健康部所管の補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○
入江和隆議長 次に、山下教育部長。 〔山下博文
教育委員会教育部長 登壇〕
◎山下博文
教育委員会教育部長 皆さんおはようございます。 それでは、議案第20号令和3年度小郡市
一般会計予算の承認について、教育部所管につきまして補足説明を申し上げます。 教育部関係の予算につきましては、予算書178ページ、第10款教育費、第1項教育総務費から242ページまでとなっております。 それでは、主なものについてご説明をいたします。 183ページをお願いいたします。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、説明欄下段に記載しておりますGIGAスクール構想事業でございます。事業費といたしまして、2,711万円をお願いしております。これは、情報技術革新への動きが急速に進む社会変化の中、ICT機器を正しく効果的に活用し、課題解決を図りながら主体的に生きる力を育む児童生徒の育成を進めるための事業でございます。委託料といたしまして、コンピューター管理委託料につきましてはヘルプデスクの設置運営及び校内ネットワーク機器の保守管理、そしてICT支援業務委託料につきましては、機器を活用した事業実施を支援するICT支援員を各学校に定期的に派遣をするものでございます。 184ページをお願いいたします。 10款1項3目人権・同和教育費で、人権教育・啓発推進費といたしまして2,021万9,000円を計上しております。これにつきましては、学校教育及び社会教育におきまして人権尊重精神の育成を目指し、人権教育啓発を推進していくための経費でございます。 199ページをお願いいたします。 10款2項小学校費、3目学校建設費の小郡小学校改修事業1,300万円につきましては、南校舎中央部分の屋外鉄骨階段の撤去及び新設工事でございます。 216ページをお願いいたします。 10款6項社会教育費、1目社会教育総務費で、地域学校協働活動本部事業といたしまして270万5,000円を計上しております。これは、保護者、地域住民及び関係団体が連携し、地域全体で学校を支援し、子どもの健やかな成長及び地域の教育力の向上を図ることを目的といたします事業でございます。全小学校区に地域学校協働活動推進委員を配置いたしまして、担当校の学校支援ボランティアの連絡調整を行い、学校支援を強化するものでございます。 次に、228ページをお願いいたします。 10款6項7目文化財発掘受託調査費で、干潟猿山遺跡3として1億1,001万円を計上しております。これは、民間の流通倉庫建築に伴います発掘調査で、現地で約9か月の発掘調査を実施をするものでございます。 次に、233ページをお願いいたします。 10款6項9目文化財活用事業費で、小郡官衙遺跡群用地買収事業として1億7,813万4,000円をお願いしております。今回は1,270平米の土地の買上げと建物の補償を行うものでございます。なお、今回の用地買収後の公有化率といたしましては、84.9%となる予定でございます。 次に、その下でございますが、地域おこし協力隊活動事業として195万円を計上しております。これは、令和3年度から3か年計画で旧松崎旅籠油屋と平田家住宅を中心といたしました古建築の活用を進めるため、新たに任用いたします地域おこし協力隊の活動費でございます。 236ページをお願いいたします。 10款7項保健体育費、1目体育総務費、スポーツ振興事業の負担金、補助及び交付金で、市スポーツ協会補助金といたしまして2,527万円を計上しております。これは、平成30年4月より法人化いたしましたスポーツ協会に対して、人件費及び事業費について補助金を交付するものでございます。 次に、237ページをお願いいたします。 10款7項2目体育施設費、体育館管理費で、工事請負費施設改修工事として777万円を計上しております。これは、市体育館のキュービクル改修工事でございます。 242ページをお願いいたします。 10款7項保健体育費、3目学校給食費、小郡小学校給食施設管理費の委託料で2,200万円、次の243ページ、三国小学校給食施設管理費の委託料で2,599万1,000円、のぞみが丘小学校給食施設管理費委託料で2,085万6,000円を計上おります。これらにつきましては、自校式給食施設の調理業務を令和2年度より民間業者に3年間の業務委託をしているものでございます。 以上で教育部所管につきまして補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
○
入江和隆議長 ここで、換気のため暫時休憩を取ります。 休憩 午前10時56分 再開 午前11時10分
○
入江和隆議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、議案第21号、議案第22号及び議案第23号の補足説明を求めます。 黒田
市民福祉部長。 〔黒田孝幸
市民福祉部長 登壇〕
◎黒田孝幸
市民福祉部長 それでは、議案第21号から議案第23号まで主なものにつきまして順次補足説明をさせていただきます。 まず、議案第21号令和3年度小郡市
国民健康保険事業特別会計予算についてでございます。 概要についてでございますが、平成30年度に実施されました国保制度改革から3年が経過し、市町村単位での運営から県が財政運営の責任主体となり、県と市町村とで制度の安定化を図ってきたところでございます。 小郡市の国民健康保険事業は、平成30年度末時点で9,760万5,000円の累積赤字がございましたが、令和元年度決算において累積赤字は解消しております。しかしながら、今後の財政状況を推計しますと、県への納付金が増加する見込みでありますし、
新型コロナウイルス感染症の影響により、
国民健康保険税の減収も想定されており、厳しい財政状況が続いてまいります。 そこで、令和3年度の予算編成に当たりましては、被保険者数1万1,283人、世帯数7,435世帯と見込みまして、
新型コロナウイルス感染症の影響も考慮し、前年度比2.8%減としております。 それでは、歳出からご説明いたしますので、予算書の276ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費におきまして、中段の委託料の2行目に結核・精神特別調整交付金申請支援委託料172万6,000円を計上しております。今年度効果額見込みは約6,000万円となりますので、令和3年度も引き続き計上しております。 同じく4行目に事務処理標準システム導入委託料1,427万8,000円を計上しております。これは、全国の市町村の国保事務において同一システムを導入し、事務の標準化、広域化を図るために導入するものでございます。なお、システムを導入経費につきましては、全額国から交付金として交付されるものでございます。 279ページをお願いいたします。 2款1項療養諸費につきましては、入院、通院、歯科、柔道整復等の保険者負担分などで、計の欄のとおり、合計で33億7,057万2,000円を計上しております。前年度より1億2,005万1,000円の減としております。 280ページをお願いいたします。 2款2項高額療養費は、一月の医療費が一定額を超えた場合に支給するもので、計の欄のとおり、4億9,442万8,000円を計上しております。前年度より2,180万5,000円の減としております。 282ページをお願いいたします。 下段の3款国民健康保険事業費納付金につきましては、1項医療給付費分が計の欄のとおり、10億8,171万2,000円。 次ページ上段の第2項後期高齢者支援金分は、計の欄、3億2,416万8,000円。 最下段の第3項介護納付金分は、1億1,156万2,000円をそれぞれ計上しております。 今申し上げました3つを合計いたしますと、3款全体では15億1,744万2,000円となり、激変緩和措置分も含めまして、前年度比3,956万7,000円の減となっております。 286ページをお願いいたします。 上段の5款2項
保健事業費、2目医療費適正化対策費として1,171万8,000円を計上しております。 以上で歳出の説明を終わります。 続きまして、歳入の説明をいたしますので、269ページをお願いいたします。 1款1項の
国民健康保険税でございますが、計の欄のとおり、10億6,084万3,000円を計上しております。
新型コロナウイルス感染症の影響も考慮して、前年度より2,295万4,000円の減としております。 次に、270ページをお願いいたします。 下段の4款1項1目
保険給付費等交付金は、40億274万7,000円を計上しております。前年度より1億2,108万8,000円の減となっております。 271ページをお願いいたします。 上段の5款1項1目
一般会計繰入金として、4億6,963万円を計上しております。その中で、8節その他の
一般会計繰入金372万4,000円につきましては、法定外繰入金の中の保険事業分を計上しております。なお、その他の法定外繰入金、財政安定化分、福祉波及分につきましては、6月補正にて計上する予定としております。 以上で歳入の説明を終わります。 戻りまして、259ページをお願いいたします。 以上のようなことから、令和3年度小郡市
国民健康保険事業特別会計予算の総額を
歳入歳出それぞれ55億4,839万8,000円と定めるものでございます。 以上で議案第21号の補足説明を終わります。 続きまして、議案第22号令和3年度小郡市
後期高齢者医療特別会計予算についてでございます。 それでは、歳出からご説明いたしますので、302ページをお願いいたします。 上段の2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金、10億3,405万6,000円を計上しております。これは、特別徴収、普通徴収による保険料等負担金や基盤安定負担金などの負担金を広域連合に納付するものでございまして、歳出予算総額の99.4%を占めております。 次に、歳入でございます。 299ページをお願いいたします。 上段の1款1項後期高齢者医療保険料といたしまして、特別徴収、普通徴収合わせまして8億2,308万9,000円を計上しております。前年度より2,969万円の増となっております。 最下段の3款1項
一般会計繰入金でございますが、1億8,776万8,000円を計上しております。 戻りまして、293ページをお願いいたします。 以上のようなことから、令和3年度小郡市
後期高齢者医療特別会計予算の総額を
歳入歳出それぞれ10億3,996万8,000円と定めるものでございます。 以上で議案第22号の補足説明を終わります。 続きまして、議案第23号令和3年度小郡市
介護保険事業特別会計予算についてでございます。 介護保険の状況でございますが、昨年12月の1号被保険者1万6,404名のうち、認定者合計は2,746名となっております。 それでは、歳出からご説明いたしますので、324ページをお願いいたします。 下段の2款1項1目居宅介護サービス給付費から326ページ中段の10目特例居宅介護サービス計画給付費までが要介護1から5の認定者のサービス給付費となっておりまして、介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、グループホームや小規模多機能型施設の利用、デイサービスやホームヘルプサービスなど、計の欄にありますように、総額35億5,122万5,000円を計上しております。 次に、同ページ下段の2款2項1目
介護予防サービス給付費から328ページ上段の8目特例
介護予防サービス計画給付費までが要支援1、2の認定者のサービス給付費でございまして、通所リハビリや訪問看護、福祉用具貸与など総額1億8,958万4,000円を計上しております。 332ページをお願いいたします。 中段の6款1項1目
介護予防・生活支援サービス事業費は、1億4,634万7,000円を計上しております。地域包括ケアシステムの柱であります生活支援、
介護予防を実現するための地域支援事業でございまして、主に要支援1、2の認定を受けた人や基本チェックリストによる総合事業対象者のデイサービスやホームヘルプサービスに関わるものでございます。 333ページをお願いいたします。 2目一般
介護予防事業費のうち、
介護予防普及啓発事業委託料の5行目にケアトランポリン教室委託料として94万9,000円を計上しております。これは、福岡健康づくり県民運動の取組でございまして、運動習慣の定着を目的に健康寿命のさらなる延伸を目指すモデル事業で、全額福岡県の補助金を充当するものでございます。 それから、中段の地域
介護予防活動支援事業の報償費に
介護予防ポイント事業奨励金として37万円を計上しております。令和2年度は、コロナ禍での各種事業やイベント等の中止を踏まえまして延期しておりますが、高齢者の健康づくりや
介護予防に資する取組に参加する高齢者や40歳以上のボランティア活動で協力していただく方々にポイントを付与し、高齢者の外出機会の創出や地域づくりを応援するものでございます。 335ページをお願いいたします。 6款2項1目
地域包括支援センター事業費、
地域包括支援センター運営費の中段にあります委託料、2行目に
地域包括支援センター運営業務委託料として5,936万円を計上しております。3か所の
地域包括支援センターの運営を民間に委託するものでございます。 339ページをお願いいたします。 6款2項4目在宅医療・介護連携推進事業費は、在宅医療・介護連携センターの運営委託料として706万1,000円を計上しております。医療と介護の専門職の研修や在宅医療に必要な医療機器の貸出し、厚生労働省が推進しております人生会議、ACPアドバンス・ケア・プランニングの普及を通じて、終末期に必要な本人の意向を尊重する取組などを進めるものでございます。 最下段の5目生活支援体制整備事業費の生活支援体制整備事業は、住み慣れた地域で最期まで自分らしい生活を続けるために必要な支援体制を構築する事業としまして311万5,000円を計上しております。 以上で歳出の説明を終わります。 次に、歳入の説明をいたしますので、315ページをお願いいたします。 上段の1款1項
介護保険料は、9億7,319万円を計上しております。 最下段、3款1項の
国庫負担金から317ページ上段の5款2項県補助金までと、最下段の7款1項
一般会計繰入金につきましては、それぞれの負担割合に応じて計上しております。 以上で歳入の説明を終わります。 戻りまして、305ページをお願いいたします。 以上のようなことから、令和3年度小郡市
介護保険事業特別会計予算の総額を
歳入歳出それぞれ43億9,103万8,000円と定めるものでございます。 以上で議案第23号の補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
○
入江和隆議長 次に、議案第25号の補足説明を求めます。 熊丸
環境経済部長。 〔熊丸直樹
環境経済部長 登壇〕
◎熊丸直樹
環境経済部長 それでは、議案第25号令和3年度小郡市
工業団地整備事業特別会計予算の承認につきまして補足説明をいたします。 概要といたしまして、現在市の東部、西部地区の工業流通機能の集積を図る区域を中心に積極的に企業誘致に取り組んでいるところでございますが、必要に応じましてオーダーメード方式による公的工業団地に着手する場合の測量調査費等を計上しております。 それではまず、歳出から説明をいたしますので、359ページをお願いいたします。 1款1項1目工業団地整備事業費830万円ですが、主なものとして、委託料、測量調査等委託料310万円、地質調査等業務委託料500万円を計上しています。 次に、歳入について説明いたします。 357ページをお願いいたします。 歳入につきましては、全額昨年度からの繰越額を計上しておりまして、830万円となっております。 最後に、353ページをお願いいたします。 ただいまご説明いたしましたように、令和3年度小郡市
工業団地整備事業特別会計予算につきましては、第1条
歳入歳出予算としまして、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ830万円と定めたところでございます。 以上で議案第25号についての補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
○
入江和隆議長 次に、議案第26号の補足説明を求めます。 宮田
都市建設部長。 〔宮田浩之
都市建設部長 登壇〕
◎宮田浩之
都市建設部長 それでは、議案第26号令和3年度小郡市
下水道事業会計予算の承認について補足説明をいたします。 予算書の382ページをお開きください。 小郡市
下水道事業会計予算事項別明細書でご説明をさせていただきます。 まず、1款
下水道事業収入としまして17億2,153万8,000円を計上しております。主なものとしまして、1款1項1目下水道使用料9億4,173万円を予定しております。また、
一般会計繰入金としましては、1款1項3目雨水処理経費に係るものとして2,346万1,000円、1款2項3目で分流式下水道等の経費に係るものとして3億9,145万8,000円を計上しております。このほか、1款3項3目その他
特別利益として、流域
下水道事業維持管理負担金返還金の909万7,000円を予定しております。 次の383ページをご覧ください。 2款
下水道事業費として17億2,364万1,000円を計上しております。主なものとしまして、2款1項1目14節修繕費1,400万円、これは下水道施設やマンホールポンプなどの修繕、続きまして19節委託料3,151万円、これはマンホールポンプの維持管理などの定期的な業務委託のほか、令和3年度からは豪雨時における下水道環境への雨水浸入、いわゆる不明水対策調査等の業務委託に要する費用として計上しております。 次に、384ページをお開きください。 2款1項4目流域下水道維持管理負担金6億5,217万3,000円、これは小郡市からの汚水排出量に応じて県の流域下水道の施設維持と汚水処理を負担するものでございます。 次に、385ページをお開きください。 資本的収入として10億5,420万6,000円を計上しております。主なものとしては、3款1項企業債として7億4,860万円の借入れを予定しております。 3款2項公共下水道国庫補助金としまして1億5,000万円を計上しております。 次に、386ページをお開きください。 4款資本的支出としまして15億5,290万円を計上しております。内訳としては、1項1目公共下水道整備費6億5,841万円を計上して、令和3年度の公共
下水道事業としては、引き続き味坂、立石校区の面的整備や、新たに浸水対策としまして中央雨水幹線の改修を進めていきます。 次に、2目流域下水道建設負担金1億5,193万5,000円は、福岡県が行っております2つの流域
下水道事業に対する小郡市の負担金でございます。 最後に、2項借入金償還金、企業債償還金7億4,255万5,000円は、企業債の元金の償還でございます。 戻りまして、361ページをお開きください。 以上、
収益的収入及び支出、資本的収入及び支出をそれぞれご説明しましたとおり、第3条で収入として
下水道事業収入の予定額を17億2,153万8,000円、支出として
下水道事業費用の予定額を17億2,364万1,000円と定めました。また、第4条において資本的収入の予定額を10億5,420万6,000円、資本的支出の予定額を15億5,290万円と定めております。 次に、362ページをお開きください。 第5条の企業債でございますが、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。 次に、第6条一時借入金の限度額は、その最高額を10億円と定めているところでございます。 以上で議案第26号令和3年度小郡市
下水道事業会計予算の補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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入江和隆議長 以上で
提案理由の説明を終わります。 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。 次の本会議は2月26日午前9時30分から再開いたします。 本日はこれをもちまして散会いたします。 ご協力ありがとうございました。 散会 午前11時33分...